2023年7月の記事一覧

水の中に顔をつけることができたよ!

 天気に恵まれず延期になっていた水遊びをようやく行うことができました。子供たちは、小学校での初めてのプールに大喜びでした。学習に入る前に、まず水遊びをする上でのルールを確認しました。「命に関わる大切な学習」であることを話し、ルールを守った上で楽しみがあることを伝えました。子供たちは真剣に話を聞いていました。そのため、みんなルールを守って安全に学習を行うことができました。

 3回目の学習を終えた頃には「初めて顔をつけられるようになったよ。」「今までよりも、もっともぐることができるようになったよ。」「プールって楽しい。」というようなつぶやきがたくさんありました。今回の学びで水に慣れたり、自信をもてたりしたことで、自分から「もっともぐることができるようになりたい。」「浮くことをやってみたい。」「泳ぐことにもチャレンジしたい。」につながるといいなと思っています。

【2年生】五感を使った学び

低学年の段階において、五感を刺激する学習は、とても大切なものです。

実際に見たり触ったりするなどの経験を通して

学ぶことは、着実な成長につながります。

 

算数科「かさ」の学習では、1Lってどれくらいのかさなのか

1Lますに水を入れ、重さを実感している場面です。

こういった経験をした子どもたちは、授業以外の場面でもかさに注目して

考えを深めるようになります。

早速、給食の時間には「牛乳は200mLだ。」というつぶやきが聞こえてきました。

 

生活科「身近な生き物」の学習では、カニやバッタなどの生き物とふれあいました。

写真などで見るだけでなく、時津小学校にはどんな生き物がいるのか探す活動をすることで、

「石の下や溝の中にたくさんの生き物がいる。」といった気づきがでてきました。

 

図工科「くしゃくしゃぎゅ」の学習では、袋の中に新聞紙を詰めて想像を広げました。

触っていると、自由自在に形が変わることに気づいた子どもたち。

その気づきをもとに、ひもで縛ったり飾りをつけたりして、頭の中のイメージを

形に変えていきました。

 

今後も、子どもたちの主体性をもとに、気づきや考えを大切にしながら

学習を深めていきます。

 

【3年生】ちがいから学ぶ 社会科見学

今週・先週と3年生は学校外のたくさんの方々と触れ合う機会がありました。

まずは社会科見学。2回に分けてエレナと時津中央市場に行きました。

エレナでは、店長さんや商品を並べている店員さん、パック詰めをしてる店員さんなどたくさんの方がお仕事をされていました。

お忙しい中でも手を止めて、丁寧に子どもたちの質問に答えてくださいました。

普段よく行くスーパーでも、社会科の視点で商品や働く人々を見ているとまた見え方が変わってきます。

いつもは気づかない細かい工夫にもたくさん気づくことができました。

 

 

 時津中央市場では、5つの店舗を順に回って見学しました。

鮮魚店では、水槽の中に生きた魚がいて、その場でさばいてもらえること、

青果店では、ゆでとうもろこしや手作りのらっきょうなどがあること、

精肉店では、必要な量だけ商品を買うことができることなど、

スーパーとは違った、お客さんのニーズに合った商品を取り扱っていることを知ることができました。

お店の中には「明日の給食の食材をここに置いているんだよ」と私たちが普段口にしている給食の食材のルーツまで知ることができ、子どもたちは驚きと喜びの表情でした。

お店の方は子たちと目線を合わせて、笑顔で質問に答えてくださいました。

地域の方が子どもたちの学習に協力してくださるありがたさを改めて感じることができました。

 

夏休みまであと1か月。この経験を大切にしてさらに学びを深めていきます。