人権を大切にする活動 【4年生】

 2学期に人権週間がありました。

人権週間では、時津小学校の問題点として、

「相手を傷つける言葉を言ったり言われたりしている人がたくさんいる」ということが挙がりました。

 

 学級で話し合う中でも同じ課題があり、12月から1月にかけて、

人権を大切にするために取り組みを行いました。

各学級の取り組みを紹介します。

 

1組「みんなのいい行動をみつけ、紙に書いて紹介する。色々な人に声をかける。」


 2学期は担任が行っていた良さ見つけの取り組みを自分たちで行うことで、

友達の良さを知りたいという思いで取り組みました。

 ・給食当番を手伝っていました。

 ・ふでばこをひろってくれました。 

 ・ほったらかしになっていた牛乳パックを開いてくれました。

など、たくさんのいい行動が見つかりました。友達のよさを改めて感じ、温かい気持ちになりました。

 

 

2組「みんなのいいところを見つける。見つけたいいところを発表する。」


 みんなが楽しく安心して過ごせるように、学級目標である「伸びる」に合わせて、

一日一日、伸びた人、がんばった人、優しい行動ができた人を探し、発表しました。

いろいろな人のよさに気づくことができ、

今後もさらに友達のいいところを見つけたいという思いも高めることができました。

 

 それぞれの学級で、友達同士の良さに目を向けることで、

相手を思いやる気持ちに気づき、温かい気持ちで接することができました。

互いのいいところを探そうとすることで少し視野も広がったことと思います。

今回だけの限定した取り組みでなく、普段の会話の中でもマイナスの言葉ばかりでなく、

プラスの声かけが飛び交う、温かい学級を目指していきます。