9月14・15日の1泊2日の日程で、国立諫早青少年自然の家へ宿泊学習に行ってきました。一時は台風の影響が心配されていましたが、2日とも晴天に恵まれ、大自然の中で思い切り体を動かすことができました。
少年自然の家到着後は、入所式を終え、すぐにフィールドアスレチックへ。木々に囲まれた広場の中に設置された木製のアスレチックを楽しみました。
1時間ほど体を動かしたあとは、お家の方に準備していただいたお弁当の時間。おいしい昼食に、おいしい空気。最高のランチタイムでした。
昼食後は、ウォークラリー。活動班ごとに時間をずらして、地図を片手に山の中へ出発。時々迷子になりながらも、全班無事にゴールすることができました。普段はあまり歩くことのない山道を、互いに声を掛け合い、協力し合いながら活動することもできました。
夕飯は、本館のレストランでバイキング形式の食事でした。お腹いっぱい、おいしくいただきました。
食後は、ナイトハイク。すっかり暗くなった別館横の小路を散策しました。少し、開けた場所に到着したところで、ランタンの明かりを消し、口を閉じて、夜の森の音や雰囲気を味わいました。空を見上げると、一面に広がる無数の星々。子どもたちからも思わず感嘆の声がこぼれました。
2日目は部屋の片付けからスタート。自分の荷物をまとめて、部屋の掃除をしました。来たときよりも美しく、思いやりのリレーの心で頑張りました。
部屋を空けてからは、レストランで朝食をとりました。1日目の夕飯と同様にバイキング形式での食事でした。
「ごちそうさま」をしたのも束の間、野外炊事場に移動をして、昼食の焼きそばづくりを行いました。与えられた役割だけではなく、自分にできることを見付けながら活動する姿に、高学年としての自覚の高まりと、仲間との絆の深まりを感じました。できあがった焼きそばは、もちろん美味。みんな笑顔で、おいしくいただきました。片付けも調理時と同様に、本当によく頑張っていました。振り返りをしたあとには、VS活動として、炊事棟周辺の清掃活動に取り組みました。ここでも、一人一人がやるべきことを見付け、考えて動く姿が見られました。
帰校後は、解散式。疲れが見られる中でも、静と動を意識して最後まで頑張りました。
わずか2日間の宿泊学習でしたが、たくさんの学びと、子どもたちの大きな成長が見られた貴重な時間となりました。準備等、快くご協力いただき、本当にありがとうございました。