学校からのお知らせ

書き初めをしました

新しい年を迎え、3年生最後の学期がスタートしました。

残り3か月で4年生ということもあり、当たり前のことを当たり前にできるように頑張ろうと

自分たちで声を掛け合う姿から、意識の高まりを感じています。

 

3学期最初の書写の時間には書き初めをしました。

書いた文字は「正月」。静かな雰囲気で、集中して取り組みました。

 

 

「行の中心がそろってないな。」「筆の向きに気を付けよう。」と

これまでの学習を思い出しながらかく姿から、

学びが積み重なっているのを感じました。

書写の学習だけでなく、他の教科においても学びを振り返り、

確かなものにしていきます。

 

演じて楽しみたい!楽しませたい!  〜 第6学年国語科「柿山伏」〜

 「学校の先生が、空腹のあまり、給食室の給食を盗み食いしてしまう。」なんてことがあったら、大問題!新聞やテレビなどでニュースになることでしょう。


 しかし、空腹とは辛いものです。もし私だったら、我慢できずにこっそり食べてしまうかも…。もし、その姿を6年生の子どもに見付かったら…!急いで給食コンテナの影に隠れ、「ニャー」とか「チュー」とか鳴いてみせて誤魔化そうとするかも…。いつも偉そうに「人の物を盗ってはなりません。」とか「人間には、正直さや謝る勇気が必要です。」とか言っているのに…。
 
 国語科「柿山伏」を楽しみました。狂言という馴染みのない「お笑い」を楽しむには知らなければならない時代背景がありましたが、それを学ぶことで、自分たちの生活につなげることができました。そして「人間はかしこさもおろかさも、みな同じようにもっている。それを理解していれば、誰もみな、ゆったりと広い心をもって、いたわり合いながら、仲よく楽しく生きていける。」(光村図書 第6学年国語科教科書「創造」175ページ6行目より)ことへ思いを深めることができました。

 さらに、演じて楽しむことを通して、日本の伝統芸能への興味がわき、日本の文化の素晴らしさについて考えを深めることができました。

 

 柿山伏の発表の様子

 

 6年生の子どもたちは、物事を誤魔化したり、人の失敗を責めたりするようなことは決してありません。そんな子どもたちが一生懸命に演じる「誤魔化す姿」や「からかって責める姿」に、安心して笑える素敵な時間を過ごさせてもらいました。

2年生 おもちゃの作り方を説明しよう!

2年生は、国語科や生活科の学習を通して、おもちゃを作ったり、

そのおもちゃの作り方を説明したりする活動を行っています。

 

「せかいに一つわたしのおもちゃ」にするために、おもちゃ作りに取り組む姿は、真剣そのもの。

思い入れのある、自分だけのおもちゃを作ることができています!

休み時間には、そのおもちゃで遊ぶ姿も数多くあり、教室には、笑顔があふれています。

   

 

おもちゃづくりにも真剣に取り組んでいる子どもたちですが、

その作り方を文章で書く子どもたちもまた真剣です。

「馬のおもちゃの作り方をせつめいしよう」の学習で獲得した説明のポイントに気をつけながら

おもちゃの作り方を説明する文章を書きました。

   

活動の目的をしっかりと意識しながら取り組む姿に成長を感じます。

今後も、一人一人が主体的に動き、成長を続けていけるよう、頑張っていきます!

5年生「芸術の秋」を堪能しました!

10月27日、5年生は秋の遠足で長崎県立美術館と出島に行ってきました。見学地まで貸切バスで移動すると思っていた子どもたち。しかし私たち担任が計画したのは「路線バス」でした。いつもなら楽しくおしゃべりできるバスの中も、この日はグッと我慢して静かに過ごし、新しく乗ってくるお客さんに気持ちよく席を譲る姿も見られました。子どもたちの成長に心を動かされた遠足でした。

 


県立美術館では、学芸員さんとお話をしながら絵を鑑賞し、そこから気に入った絵を模写して缶バッジをつくる活動を行いました。本格的な絵画・本物の美術作品に子どもたちはすっかり見入っていました。

 

 

 

 

 

出島では、班ごとに出島の中を見学し、全体でクイズを出し合う活動を行いました。出島には、たくさんの観光客が来ており、外国の方とコミュニケーションをとったり、自分たちで時間の使い方を考えながら行動したりしました。実際に行かないと味わえない出島の雰囲気や、建物の様子に子どもたちは大満足でした。

1年生「自分で自分の球根を選んだよ!」チューリップを買いに行きました。

 先週12日(木)に『ガーデンカルチャー幸田』にチューリップの球根を買いに行きました。

 今回の学習は、「時津のまち、たてもの、人のこと」と「チューリップのこと」を知ることが目的です。

 事前に子どもたちは、お店の方とどのようにお話をして球根を買うのか、お店の中では、どのように過ごすのかを考えたり、練習をしたりしました。また、安全な歩行の仕方を確認しました。

 出発して、片道25分の距離でしたが、学校の周りの建物やお店を見たり、『鯖くさらかし岩』を見上げたりして、「すごいね。」「行ってみたいな。」といろんな会話や発見をしながら歩きました。とぎつのすてきなたてものみつけるぞ!行ってきます!

 

 お店では、事前に確認していたマナーや挨拶で、自分で買い物をすることができていました。また、お金を支払う際に、

「どうやったら、お花が長く咲きますか?」「お花を咲かせるには、どうしたらいいですか?」など、自分から進んでお店の人に質問する姿も見られました。

 球根の色は、5色から好きな2色を選びました。自分で選んだ球根を植えて育てるのが、とても楽しみなようです!

球根を選んだよ!