学校からのお知らせ

熊本に到着!

阿蘇ファームランドに到着しました。

美味しいご飯をいただき、元気いっぱいになりました!

 

 

 

 

修学旅行へ出発!

本日から二日間、修学旅行に行ってきます!天候にも恵まれ、出発式を無事に終えることができました。

 

感謝というテーマのもと、たくさんのことを学んできます。

色々な学び方で

「学習」というと、教科書を使って、席に座って話を聞いて・・・というイメージですが、

子どもたちが主体的に「学びたい」という思いで学習するために、様々な方法で学習しています。

算数の学習では、「長さ」で「実際に100mを測ってみたい!」という

子どもたちの一声で運動場に出て、巻尺で100mを測ってみました。

予想していたより長く、なかなか100mぴったりの場所を見つからず・・・

やっとみつけた100mの長さは、正門付近の掲示板から体育倉庫前まででした。

実際に測ってみて、歩いて時間を測ってみて・・・体で長さを学ぶことができました。

 

 

国語の学習では、「山小屋で3日間過ごすなら何を持っていくか」というテーマで

友達と話し合いました。

持っていけるものは5つまで。

活動にあった必要なものを厳選していきます。

「Jamboad」を班で共有し、付箋に意見を出し合い、

「これは絶対いるよね・・・これはなくてもいいかな?」と

5つに収まるように必死に話し合っていました。

 

 

 

社会の学習では、工場のお仕事についてゲストティーチャーをお招きして学びました。

久留里にある「平坂製薬」から講師の方が来校され、

薬の作り方や仕事の工夫についてお話をしてくださいました。

「頭いた〜い」のCMでおなじみの薬「ヘデクパウダー」。

その薬を作るために清潔な環境を維持していること、

命に関わるため、分量や成分にミスは許されないことなど、

子どもたちは初めて知る仕事に興味津々でした。

時津産の農産物を使った商品を作ったり、子どもたちのために講話をしてくださったりと、

時津とのつながりを大切にされていることも知ることができました。

 

 

 

教科書を使って、席に座って話を聞いて・・・だけではなく、

体全体を使ったり、友達と話し合ったり、ゲストティーチャーから学んだり、

「学びたい」という気持ちをもち、意欲的に様々な方法で学んでいます。

これからも子どもたちの「学びたい」を大切にしていきます。

町探検にいってきました♪

9月29日(金)に町探検に行ってきました。

1学期に行った町探検のあと、子どもたちから

「もっと時津のことが知りたい。」「働いている人たちにインタビューしたい。」

という声が上がりました。

そういった子どもたちの思いをもとに、今回、町探検第2弾を実施しました。

 

 

現在、子どもたちと学んだことをどのように表現するとよいか、考えている最中です。

これからも子どもたちの「たい」を大切にさらに学びを深めていく活動を進めていきます。

 

ご協力いただいた施設、関係者の皆様、貴重な学びの場を提供していただき、ありがとうございました。

いよいよ宿泊学習!楽しみのために今頑張りどき

2学期が始まりました。夏休み明けの子どもたちは、小麦色に焼け、夏休みの思い出を嬉しそうに話してくれました。

 さて、5年生ではもうすぐ宿泊学習を控えています。始めは不安そうにしていた子どもたちも、グループを決めたり、役割分担を決めたりしていく中で、どんどん楽しみが募り、休み時間の話題もすっかり宿泊学習でいっぱいです。みんなで寝泊まりをし、大自然の中で活動する機会は、多くありません。この宿泊学習を通して、自律の力を伸ばし、仲間との絆をぐっと深められたらと思っております。

 

 

 

 

9月1日。「2学期に頑張りたいこと」5年生らしく全員が発表内容を暗記して、堂々と発表しました! 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日。2学期から給食の配膳システムが新しくなりました。食器の準備や片付けなど大幅にシステムが変わったものの、当番の子どもたちはいつも通りおいしい給食を届けようとがんばってくれています。

 

 

 

 

 

 

 

9月12日。時津図書館の方が来校され、読み聞かせなどがありました。楽しく手遊びをしながら読書の秋を堪能しました!

 

 

 

 

 

自分の「好き」を伝えたい! 〜 第6学年「夏休みの自由研究、自主学習」〜

 6年生にとって、今年の夏は特別な夏でした。そう、小学校生活最後の夏休み。

 小学校を卒業した方にとって、小学校の夏休みには特別な思いがあるのではないでしょうか。「あんなに自由だった夏休みが懐かしい…」と。

 中学生には中学生の、大人には大人の夏休みの楽しさがあるとはいえ、こんなに自由で時間がたくさんある夏休みは、小学生の特権とも言うべき、貴重なものではないでしょうか。

 今年は学習端末を持ち帰って活動することができる夏休みということで、自由研究や自主学習を、学習端末で行うことに挑戦しました。その様子の一部を紹介します。

 


 

のれん

 時津の名産物でもあるブドウ。その皮を使って染めるといアイディアが素敵です。一言で紫色と言っても、その濃淡や赤や青の強さによって、様々な紫色があることが分かる作品となっています。

 


 

 アイスの棒をどのように組み合わせるのかを工夫して、丈夫でかわいい箱を作っています。材料の工夫をしたものづくりには、作った人の環境に対する向き合い方も表れているように思います。

 


 

 「黒字に黄色のナンバープレートを見ると幸せになる」という遊びをしたことがある人は多いかと思いますが、ナンバープレートの種類に関心をもち、実際に調べた人はそう多くはないかもしれません。鋭い視点です!

 


 

 時津町では、小学生は読書感想文を発表し、中学生は知的書評合戦「ビブリオバトル」を行うという読書の取り組みがあります。本の感想をまとめ、その本のよさを伝えようとする自主学習には、小学生と中学生をつなぐ6年生ならではの視点があるように感じます。

 


 

 愛犬の抜け出さえも愛おしく思えるのでしょう、とても素敵な自由研究です。抜けた毛を集め、丸めた大きさを観察していました。愛犬の健康状態も分かる取り組みです。愛情たっぷりの研究となっていました。

 


 

 今年、対馬から転校してきたこの児童は、昨年の夏と今年の夏を、クワガタやカブトムシを視点にして比較しました。場所や取り方の工夫をしながら、取れた数で比較していました。同じ長崎県にある二つの地域ですが、自然の様子には明らかな違いが見られました。

 


 

 絵を描くことが得意なこの児童は、絵を描くことを消しゴムはんこを作ることに発展させました。作品をご覧になるとわかりますが、細い線も太い線もしっかりと残しながら、白くする部分を丁寧に削り取っています。時間も手間も掛かる作品づくりであったと思います。夏休みという時間を有効につかった作品作りとなりました。

 


 自分の「好き」なことから生まれたこれらの学習は、完成と同時に新しい疑問や視点を生み出したことでしょう。来年の夏休みはちょっと忙しい夏休みとなるかもしれませんが、今年の取組を生かして、さらに「好き」が広がる学習ができるのではないかと思います。

水の中に顔をつけることができたよ!

 天気に恵まれず延期になっていた水遊びをようやく行うことができました。子供たちは、小学校での初めてのプールに大喜びでした。学習に入る前に、まず水遊びをする上でのルールを確認しました。「命に関わる大切な学習」であることを話し、ルールを守った上で楽しみがあることを伝えました。子供たちは真剣に話を聞いていました。そのため、みんなルールを守って安全に学習を行うことができました。

 3回目の学習を終えた頃には「初めて顔をつけられるようになったよ。」「今までよりも、もっともぐることができるようになったよ。」「プールって楽しい。」というようなつぶやきがたくさんありました。今回の学びで水に慣れたり、自信をもてたりしたことで、自分から「もっともぐることができるようになりたい。」「浮くことをやってみたい。」「泳ぐことにもチャレンジしたい。」につながるといいなと思っています。

【2年生】五感を使った学び

低学年の段階において、五感を刺激する学習は、とても大切なものです。

実際に見たり触ったりするなどの経験を通して

学ぶことは、着実な成長につながります。

 

算数科「かさ」の学習では、1Lってどれくらいのかさなのか

1Lますに水を入れ、重さを実感している場面です。

こういった経験をした子どもたちは、授業以外の場面でもかさに注目して

考えを深めるようになります。

早速、給食の時間には「牛乳は200mLだ。」というつぶやきが聞こえてきました。

 

生活科「身近な生き物」の学習では、カニやバッタなどの生き物とふれあいました。

写真などで見るだけでなく、時津小学校にはどんな生き物がいるのか探す活動をすることで、

「石の下や溝の中にたくさんの生き物がいる。」といった気づきがでてきました。

 

図工科「くしゃくしゃぎゅ」の学習では、袋の中に新聞紙を詰めて想像を広げました。

触っていると、自由自在に形が変わることに気づいた子どもたち。

その気づきをもとに、ひもで縛ったり飾りをつけたりして、頭の中のイメージを

形に変えていきました。

 

今後も、子どもたちの主体性をもとに、気づきや考えを大切にしながら

学習を深めていきます。

 

【3年生】ちがいから学ぶ 社会科見学

今週・先週と3年生は学校外のたくさんの方々と触れ合う機会がありました。

まずは社会科見学。2回に分けてエレナと時津中央市場に行きました。

エレナでは、店長さんや商品を並べている店員さん、パック詰めをしてる店員さんなどたくさんの方がお仕事をされていました。

お忙しい中でも手を止めて、丁寧に子どもたちの質問に答えてくださいました。

普段よく行くスーパーでも、社会科の視点で商品や働く人々を見ているとまた見え方が変わってきます。

いつもは気づかない細かい工夫にもたくさん気づくことができました。

 

 

 時津中央市場では、5つの店舗を順に回って見学しました。

鮮魚店では、水槽の中に生きた魚がいて、その場でさばいてもらえること、

青果店では、ゆでとうもろこしや手作りのらっきょうなどがあること、

精肉店では、必要な量だけ商品を買うことができることなど、

スーパーとは違った、お客さんのニーズに合った商品を取り扱っていることを知ることができました。

お店の中には「明日の給食の食材をここに置いているんだよ」と私たちが普段口にしている給食の食材のルーツまで知ることができ、子どもたちは驚きと喜びの表情でした。

お店の方は子たちと目線を合わせて、笑顔で質問に答えてくださいました。

地域の方が子どもたちの学習に協力してくださるありがたさを改めて感じることができました。

 

夏休みまであと1か月。この経験を大切にしてさらに学びを深めていきます。

 

4年生 盛りだくさんの一週間

4年生 学年目標 「自分から」

 今週は久しぶりに全学年の児童が体育館に集まった、全校朝会に始まり、水泳学習の開始、クリーンパーク長与への社会科見学と、4年生にとって盛りだくさんの1週間となりました。

 全校朝会では、校長先生から「命」についてのお話がありました。猟師に捕まっているイノシシの親子の写真を提示しながら、「命は平等」と頭では分かっていながら、いつの間にか命に順番をつけていないか、自分の生活を振り返ってみようという話がありました。

 全校朝会後の授業は、4年生になって初めての水泳学習でした。わくわくしている気持ちを抑えきれない様子でしたが、先生の笛の合図をよく聞き、整列したりプールの中を歩いたりして活動に意欲的に取り組んでいました。顔をつけるのが苦手だと言っていた子たちも、友だちにコツを教えてもらいながら一生懸命顔をつけようとしたり、宝探しに夢中になったりしていました。子どもたちの自分から挑戦する姿はとても頼もしかったです。

  金曜日には社会科で学習している「ごみ」についてより学びを深めるため、クリーンパーク長与に見学に行きました。片道約1時間かけて歩いていきましたが、その疲れを感じさせないくらいのいきいきとした表情で見学していました。普段何気なく捨てているごみがどのように処理されているのか、ごみを減らすために自分たちには何ができるのか、これまでの学びを更に深める貴重な機会になりました。

 また、あらかじめ決めてはいませんでしたが、その場で「自分から」始めや終わりのあいさつをする子がいました。今回はそれぞれ一人ずつでしたが、多くの子が「言いたいです!」と言ってくれていました。

 1学期も残すところあと1ヶ月となりました。色々な活動を通して、「自分から」多くのことを吸収していってほしいなと思います。

5年生 〜6月の学びの様子を紹介します。〜

1 できた!学級の旗

  1組も2組も学級のチームワークを更に高めるために、みんなで学級の旗のデザインを考えました。まずは、デザ

  イン。みんなで考えたお気に入りのデザインに、グループで分担して色画用紙で貼り絵をしていきました。世界に

  一つしかない「自分たちの旗」みんな真剣です。   

パズルのように班で分担して

 

   5−1                        5−2

   でき上がりを確認。いいね!               自分たちで掲示したい!しっかり止めてね。

5−1旗

5−2旗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 総合的な学習の時間:長崎外国語大学の留学生との交流会の準備

  6月21日(水)に留学生のみなさん36名が来校する予定です。初めての体験に戸惑いながらもなんだか 

  楽しみになってきたところです。外国語を担当している木村先生やALTのジョバンニ先生がアドバイザーとし

  て準備に参加しています。そして当日は、ALTのスティーブン先生が通訳として参加します。

             写真は日本クイズやインタビューを考えているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                            

3 家庭科 調理実習「カラフル野菜サラダをつくろう」 

  みんな、だんだん上手になってきました。もう家でも茹で野菜は任せてね!

 今は、フェルトを使って「初めてのソーイング」に挑戦中です。

 

 

 

 

 

 

税金は、誰が、何のために納めるの? 〜第6学年 租税教室の様子〜

 今年もまた届きました。毎年5月になると届くその封筒。自動車税の納税通知書です。
「あー、またお金がなくなるな。」
 そう思ったのは私だけでしょうか?いえ、きっと、他にもいるはずです!
 そんな方は、私と同じように、6年生の子どもたちに諭されますよ。
「税金が無かったら、今の豊かな暮らしはできないのですよ。」と。
 
 租税教室の様子
 講師の先生を迎え、租税教室を行いました。たくさんのことを教えてもらいながら、子どもたちは社会科で学んだ知識をさらに広げ、理解を深めました。
 
「税金があることで、今の豊かなくらしがある。」
 もし、自動車税を払わなかったら、高い通行料を、道路を通る度に払うことになるでしょう。または、こんなに舗装された道路など夢のまた夢。税金がなかったら、荒れた道を、快適さも安全さもないまま走ることになるでしょう。
 他にも、税金があるからこそ可能になっている豊かさがたくさんあります。
 
「税金は、みんなのために、みんなから集めたお金。」
  税金を払うのはみんなです。みんなの生活のためのお金ですから、当然といえば当然なのかも知れません。しかし、子どもたちは、自分たちも税金を払っているということをあまり自覚していなかったようです。放課後にお菓子を買って楽しむその時にも、税金(消費税)を払っていることに改めて気付いていました。
 
「税金の集め方にはいろいろな方法があり、公平になるように考えられている。」
  割合で納める税金、一律に同じ額納める税金、所得に応じて納める税金など、いろいろな納め方が税金にはあります。それは、公平に税金を集めるために考えられた、みんなにとって優しい仕組みだと言えます。
 
「いろいろな税金がある。」
 意外と多い税金の種類。約50種類の税金があります。知らないうちに納めている税金もあるかも知れません。調べてみるとおもしろそうです。
 
「学校で学ぶために必要な費用は一人あたり年間100万円以上。」
 教科書は無償で配布されていますが、それはお金が掛かっていないということではありません。税金で買ってもらっているのです。
 学校に来て学ぶために月謝のように払うお金はありません。しかし、実際は、年間一人あたり100万円以上の税金をつかっています。
 
「学校に遅刻しないように来ること。先生の話をしっかり聞くこと。それが今、子どもたちができる『税金を大切にする姿』。」
 学校で学ぶ時間を一瞬も無駄にしないように過ごすこと。税金でお給料をもらっている先生たちが教えることを一つも聞き漏らさないようにすること。講師の先生が教えてくれた、今すぐに子どもたちにできる節税。学校で学ぶことにありがたさを見いだすことができた子どもたちは、これからさらに、真剣に学んでいくことでしょう。
 

一億円のレプリカ

 1億円のレプリカを持つ子どもたちの様子です。重さは10kgもあります。税金の重さを感じるひとつのきっかけとなりました。

ふたばの日常

 今年度、ふたば学級は4クラス21名で毎日頑張っています。 

 今年はかわいい1年生が4名入学しました。入学して2か月。だんだん授業にも慣れてきています。

2年生から6年生は、1年生が入学し、お兄さん・お姉さんとしてお手本となるように一生懸命頑張っています。

 今回はそんなふたばの子たちの1日の様子をお伝えします。ふたば学級は教科によってふたば学級と交流学級を行き来しながら授業を受けています。

 

(清掃)

 週2回、朝の時間は掃除の時間になっています。毎日使うふたば学級・廊下を一生懸命掃除をしています。雑巾絞りも上手になりました。長い廊下の雑巾がけも隅々まで拭き上げています。

 

(算数科)

 算数科はふたば学級で、色々な形の箱や積み木を転がしたり積んだりして形の特徴を捉える活動を行いました。「どの向きなら積めるかな?」「先生!高く積めたよ!」と自分でどうしたら積めるか考えながら楽しく勉強しています。

 

(図画工作)

 図画工作は、交流学級で、たくさんのお友だちと一緒に頑張っています。交流学級で作った作品をふたば学級に持ってきて「こんなに頑張ったよ」と素敵な笑顔で見せてくれます。

 2年生は初めてのホッチキスに苦戦しながらもかっこいい衣装を作ることができました。3年生はいろんな色の紙を入れた袋を結び、自分だけのお友だちをつくることができました。

 

 (家庭科)

 高学年の仲間入りをした5年生。初めての調理実習も頑張りました。

お湯を沸かしてお茶を入れたり、小松菜を茹でたりし、自分で作ったお茶やおひたしを美味しそうに食べていました。もちろん片付けも上手にできました。

 学校の顔になった6年生。今週は調理実習がありました。

交流学級のお友だちと野菜炒めを作りました。洗い物・食材を切る・炒めると手順は多かったですが、お友だちと役割分担をしながら協力して作ることができました。

(自立活動)

 ふたば学級では、子どもたちが学習上や生活上の困難を少しでも改善・克服するために「自立活動」を授業で行っております。

 折り紙では、1人1台支給されたICT端末で作り方を見ながら、通常の大きさの折り紙だけでなく通常の4分の1の大きさの折り紙を使用して指先の巧緻性を高める活動を行いました。

 他にも色んな大きさのボールを取る練習を行いました。跳ねて不規則な動きをするボールを目で追い、体を動かして取るというたくさんの動きがあって苦戦していましたが、回数を重ねるごとに上手になっています。慣れてきたらボールの大きさを変えたり、手ではなくコップや箱で取るなど条件を変えており、毎回楽しそうに活動をしています。

 年1回の誕生日も学級みんなでお祝いしました。カード作りも友だちの喜ぶ顔を思い浮かべながら上手に作ることができました。

がんばった運動会! がんばっています、あさがおのお世話!

1年生の子どもたちにとって、小学生になって初めての運動会。

子どもたちは、立つ姿勢や礼の仕方、並び方、話を聞く態度などを繰り返し練習してきました。

お家の人に「せいちょうしたところ」や「がんばるところ」を見てもらいたい!という気持ちが表れた運動会だったと思います。

かけっこやまねっこレースでは、一人一人が力を出し切っていました。特にまねっこレースでは、練習の時から動物のまねっこを真剣にしながら最後まで走りきる姿が見られ、感心しました。また、順位が最後になっても、「楽しかった!」と言う子どもたちもいて、まさしく「楽しく真剣に」がんばった運動会でした。

子どもたちが最後まで頑張れたのも、お家の方の励ましのおかげです。ご声援ありがとうございました。

この運動会で、体も心も強くなり、がんばる力が付いたと思います。これからの学校生活にもその力を発揮できるよう励ましていきます。

  

 また、1年生は今、生活科であさがおを育てています。

 種まきをしてから、毎日の水やりが楽しみな子どもたち。

 この間は、本葉が芽を出していたことに、自分たちで気づき、感動していました。

 「新しい葉っぱは、ふわふわしてるね。」「今までの葉っぱ、つるつるだったのにちがうね。」

 「何か、毛みたいなのが生えてるよ。」とたくさん、気づきをもつことができました。

 

2年生の様子をお伝えします。

学年目標「みつけたい!ひかりたい!」のもと、頑張っている2年生を紹介します。

 

登校してきたら、朝の準備をして、次の日の連絡を確認します。

写真は、学習用端末に書かれている連絡を確認して、連絡帳を書いている様子です。

見通しをもって、すばやく朝の活動を行っている姿がすてきです!

 

生活科では、育てたい夏野菜を決めました。

休み時間にも、夏野菜の話題が出てきており、子どもたちの意欲を感じました。

これから夏野菜のお世話が始まっていきます。どんな成長をしていくか楽しみです!

 

授業中は、少人数のグループで学習を行う場面があります。

友達と一緒に考えることで、理解が深まったり新しい発見ができたりします。

写真は、楽しそうに問題を出し合っている姿です。

 

算数科で長さを測っている様子です。

10cmの長さを探しています。授業で学習した内容と日常生活をつなげる大切な活動です。

長さの量感が身に付くようこれからも頑張っていきます!

 

学習用端末を用いた学習にも挑戦しています!

手書き入力機能を使って、文字を入力することができました!

 

今後も、子どもたちの主体性を大切にしながら、学校生活を送っていきます!

学校周辺の探検へ!

社会科「わたしたちのまち」では、

時津小学校の周りの様子を調べるために、

学校周辺に校外学習に出かけました。

学校の南側と北側と2つのコースを設定し、調査をしました。

  

南側のコースでは、文化の森公園の方に向かいました。

 

「周りにたくさん家がある!」

「ここからでも海がみえるね!」

と、高いところから町を見渡しながら歩きました。

 

南公園の方に行くと葡萄畑を見渡せる場所もあり、

土地利用の様子を記録しながら探検することができました。

 

北側のコースでは、

役場や警察署、公民館の付近を散策しました。

「ここら辺はお店が多いね」

「いろんな人が来る場所がたくさん集まっているね」

など、町の中心部の様子を自身の目で確かめることができました。

茶屋跡など、歴史的な部分にも触れ、新たな発見があった校外学習となりました。

 

 

今、社会科では探検で分かったことを地図にまとめ、

学校付近の様子についてさらに理解を深めているところです。

学校の周りから少しずつ範囲を広げ、時津町の魅力を見つけていきます。

 

 

4年生 「自分から」

 4年生 学年目標 「自分から」

 

新学年になってから、はや3週間が経ちました。4年生の学年目標 は、「自分から」

子どもたちは学習面、 生活面と色々な場面でそれを行動で表してくれています。

 


先日の体育では初めて学年合同で授業を行いました。 準備体操になると、両方のクラスから「体操を前でやります!」 と「自分から」前に出てお手本になってくれました。

 


算数の「角の大きさ」の授業では、学習のまとめとして「 身の回りにある角を探す」という活動を行いました。 校内を歩き回り、 色々な場所の角をはかってはノートに記録していました。 教室に帰ってくると、「直角のものが多かったです!」や「 角が丸いものは、はかれませんでした」など、 探してみて見つけた共通点や気づいた点などを「自分から」 発表していました。

 


係活動では、子どもたちが話し合い、 クラスにとって必要な係が何か考えてグループになり活動を行っています。全員が仲良く遊べるよう遊びを計画する「遊び係」 やクイズや迷路でクラスを楽しませる「新聞係」、 教室の整理整頓をしていつでも快適に過ごせるように活動している 「整理係」など、「自分から」考え、行動に移す4年生の姿はとても頼もしいです。

 


 
 

5年生 がんばっています!

1 6年生から引き継いだメダカのお世話

  始業式、5年生の廊下にお手紙とかわいいメダカが住んでいる水槽が置かれていました。気になって気になってし  かたない5年生。「メダカのお世話はどうするんですか・・」「私がしたいです。」「係を決めましょうか・・」廊下を通る担任にたくさんの児童が集まってきました。係希望者が多目的室に集合して早速会議を開き、水換えやえさやり当番が決まりました。「先生!水草に卵が・・」「どれどれ〜どこだ〜」児童が待ちに待った瞬間です。

 

  6年生が書いた説明書

 

2 高学年としての活動も始まっています。

  委員会活動や外国語科、家庭科の学習も始まりました。高学年としての意識が高まる時期です。  

   【クラス会議 花盛り】                       【 歓迎集会 】

新しい仲間と暮らすには、まず話し合うことが大切      楽しんで、でも下級生の手本となる態度で参加

 

 

 

 

 

 

「たい」があふれる学校に    〜 令和5年度 着任式 始業式 〜

 着任式を行いました。新しい先生との出会いに胸が高鳴る様子が、子どもたちの姿から伝わってきました。
 
 
「この先生はどんな先生かな?」それぞれの先生のあいさつを聞きながら、子どもたちの中にできあがった新しい先生のイメージはどんなものだったでしょうか。ぜひ、子どもたちとの話題の一つにしてほしいと思います。
 


 
 6年生の代表4人が、歓迎の言葉を伝えました。時津小学校はとてもよい学校であること、153年の歴史があること、わからないことがあったら自分たちを頼ってほしいこと、一緒に楽しく充実した1年間にしたいことなどを伝えました。6年生の、最高学年としての堂々とした姿に、新しく来られた先生方は、時津小学校の素敵なイメージが膨らんでいました。
 
 
 着任式のあとに始業式を行いました。新しい校長先生の話を一生懸命に聞く子どもたちの表情がとても素敵でした。
 児童代表として、6年生の2名が、決意表明とも言えるような立派な発表をしました。聞いている子どもたちの心にも、同じような決意があったのではないでしょうか。
 最後に、生活指導主任からの話がありました。たくさんの子どもたちが、とても素敵な反応を見せました。声、言葉、表情、姿勢…。豊かな反応に、「時津小学校をいい学校にしたい!」という気持ちが見えました。
 
 学びの基本である「聞く力」の高まりが見える、素晴らしい新年度のスタートとなりました。
 
 それぞれの話の内容を掲載します。素敵な着任式、始業式の余韻を、家庭でもお楽しみください!

 

<校長先生の話>


 校長先生は、時津小学校に「たい」を増やしたいと思います。いっぱい食べたいからかな?みなさんはどんな「たい」を思い浮かべていますか?
 
  ( 子どもたちの声 「鯛!」 「体育!」 「めでたい!」 「大切!」 )
 
 校長先生が増やしたい「たい」は、「〜したい」の「たい」です。「みたい」とか「たのしみたい」とか「やりたい」の「たい」です。
「たい」の言葉をつかうときは、みんなの心はやる気にあふれていますね。
 世の中には、たくさんの「たい」があります。そして「たい」の気持ちで取り組んでいるときは楽しいのです。
 でも、世の中には、似た言葉で、一気にやる気が無くなる言葉があります。それは、「さい」です。「勉強しなさい」「片付けなさい」「早くしなさい」などたくさんあります。言われた途端に、一気にやる気が無くなったことがあるのではないでしょうか。誰でも「さい」は嫌なのです。言われる方も、言う方も嫌なのです。
 校長先生は、時津小学校に「たい」を増やしたいと思っています。どんどんやる気を出して、ぐんぐん前に進んでいく。そんな毎日だったら楽しいでしょう。先生たちもみんな、「たい」のあふれる学校をつくりたいと思っています。みなさんも一緒に頑張りましょう。

 

<児童代表の話①> 「6年生の決意」


 いよいよ、時津小学校の最高学年である6年生になりました。下級生のお手本となっていかなければならないので、わくわく、ドキドキしています。少しずつ努力していき、かっこいいリーダーになれるように頑張りたいと思います。
 6年生で頑張りたいことが3つあります。
 1つ目は、委員会やクラブ活動での役割にしっかりと取り組むことです。ゆっくり大きな声で話ができるようになりたいです。また、相手が納得できるようなわかりやすい内容にしたいと思います。
 2つ目はあいさつです。今までの6年生にあいさつで元気をもらってきました。次はぼくたちがお手本となる番なので、時津小学校のみんなにあいさつ名人になってほしいと思っています。学校の中からあいさつの輪が広がり、地域の方々へのあいさつが元気いっぱいできる人が増えてほしいと思います。
 3つ目は学習です。苦手な教科や単元をしっかり好きになりたいです。そのために自主学習に力を入れていきたいです。学習の計画をしっかり立てて、苦手をなくしていきたいです。そして新しく学習する内容を自分の力として身に付けていきたいです。
 これらの3つのことに取り組み、学校のために力を尽くしていきたいです。仲間と協力して、これから予定されている時小発表会や運動会を成功させていきます。

 

<児童代表の話②> 「何事にも全力で頑張る」


「目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない。」
 これはバスケットボールの神様と言われるマイケル・ジョーダンの言葉です。私は、これまで、時津小学校の目標であるさわやかなあいさつや、美しい靴ならべに全力で取り組んでいませんでした。しかし、この言葉を知ったときに、一生懸命に取り組まないと目標を達成することはできないのだと気付きました。
 私が6年生で頑張りたいことは3つあります。
 1つ目は委員会活動です。理由は、5年生では6年生に教えてもらったり手伝ってもらったりしていたけれど、次は自分が6年生になるので、5年生のお手本となるような委員会活動をしたいと思ったからです。
 2つ目は1年生のお世話です。私が1年生のときに、分からないことを優しく教えてくれた6年生のように、自分もなりたいと思いました。
 3つ目はあいさつと靴ならべです。これは、これらの3つの中で特に頑張りたいことです。5年生のときにもあいさつを目標にしていました。しかし、先生や友だちにはよいあいさつができましたが、地域の方には十分にできていませんでした。だから、今年は頑張りたいと思います。
 6年生ではこれらをがんばります。みなさんも、目標を立てて、それを達成できるよう頑張りましょう。
 
 
<生活指導の先生の話>


 「ルールを守りなさい。」「名札を付けなさい。」「あいさつをしなさい。」こんなふうに、生活の話って怒られるイメージがありませんか。
 でも、そうではないのです。先ほどの校長先生の話のように「たい」を大切にして、自分たちで「ルールを守りたい。」にするのです。
 ルールを守るとどんないいことがあるのでしょう。
 
 ( 子どもたちの声 「危なくなくて安心!」 「周りの人たちも使いやすい。」 「友だちがケガをしない。」 「楽しいことがたくさん増える!」 )
 
 みんなはどうですか?楽しい学校がいいですか?楽しくない学校がいいですか?
 自分たちで楽しい学校をつくるためには、「ルールを守りたい」と、自分も周りの人も思っていけるようになる必要がありますね。
 「あいさつをしたい。」「名札をきちんと付けたい。」「交通安全のルールを守りたい。」そんな「たい」があふれる学校生活をつくっていきましょう。